ゲームなんかじゃない
私がメイプルストーリーというゲームをはじめたのは
大学時代に研究室の友達と始めたネトゲが終了して、
ブログを書きならが時間を費やしていたときに
そのネトゲでなんとなく色んなものが共通していて気心の知れた友達に誘われたから。

その頃には今私がいる 『さくら鯖』 以外にも
同じネトゲをしていた友達がバラバラにメイポを楽しんでました。

さくら、あんず、かえで、もみじ、かりん・・・
鯖間を好きに移動できないシステムに、色んな鯖から誘われていながら
どこへも行けずただ、みんながメッセで3次になったぞとかを喜んでいたのを見ていたんです。

ブログで語っているだけで十分暇はつぶせました。
みんなのサイトを回り、サイトにリンクされている知らない人のサイトへ飛んだり・・・。
自由にイロイロ書かれているのをただただ見ながら刺激を受けていたんです。

そして一緒に遊ぼうよと何度断ってもしつこく誘ってくれた人と
楽しい時間がまた昔のように過ごせるかなと
メイプルストーリーをネクソンの公式サイトからDL。

色んなことを教えてもらいました。
あのゲームは一番初めの頃がホントにつらいゲームです
だから、たった一人であのゲームを始めた人は
何が良いのか、何が面白いのか分からずにやめてしまう
そんな人も少なくないんじゃないかなって思います。

何がつらいかと言えば
お金がなくて好きに行動できないことや、初心者の狩場争い・・・
お金がなくて人からお金をもらおうとしている人の姿
だましたりだまされたり
あの世界で生きるために一生懸命になって
他の人がどう思おうが自分が良ければ良いという考えの人がたくさんいる
新しい出会った人たちと楽しく遊ぼうと思ってゲームを始めた人にとって
狩場でちょこっとウロウロするだけで
邪魔扱いをされたり、何も分かっていないだけに何を怒られているのかさえ理解できなかったり。
ひどい言葉を平気でかけてくる人しか見えないとき
あぁ・・・なんて楽しくないゲームなんだろう
そう思っても、他に時間をつぶすものがなくて何となく頑張ってみたり・・
それでたった一人でしばらくゲームをしている人も少なくないんですよね

みんながみんな友達に囲まれてワイワイやっているわけじゃない

オンラインのゲームは
やっぱり人と人が触れ合うことができること
これが私が今もなお、ゲームとして楽しんでいるのではなくて
あのメイプルストーリーという世界に住んでいる、住んでいきたい理由です

はじめた頃は、色んな鯖に誘われていたのを断っていただけに
みんなにメイポしてるよなんて言えずにいたんです
そして、大学受験や高校受験、資格試験
そういったものを私のブログを見て頑張ってる人がたくさんいたのを知っていたから
そして、リアルを頑張りたいとネットの時間を減らそうとして頑張っている人たちを知っていたから
ブログで応援していながらネトゲをしてるというのを言いにくかったというのもあります

この歳になってもゲームして遊んでいる
それをちょっと後ろめたく思ったりもしていました。

会社の同期で同じようにやってる人とは話もできるけど
それでも他の友達や先輩たちにはちょっと言えない
家族は知ってるけど、親戚の人には言えない
大学時代の友達にも、まだネトゲしてるなんてやっぱりなんか言いにくい
ネトゲって私の中で今もこんな存在です。


でも、違うんです
ただレベルあげのためにだけログインしてるわけじゃない
用意されたクエストをクリアしてただただストーリーを進めてるわけでもない
他のネトゲも同じなのかはわからないけど
メイプルストーリーで出会った人たちの心
すごいあたたかいんです。

リアルと同じように友達になって心を通わす
男女が知り合えば
お互いの良いとこに惚れてカップルになる
あのゲーム・・・他のゲームもだけど、実際に結婚する人だっています

それを、ゲームで恋愛って・・・ちょっとねぇ と思ってる人には分かってもらえないかもだけど
みんな本気です。

ただ、ゲームを進行させていくために必要だから一緒にいるわけじゃなくて
その心に触れて幸せをたくさんもらう
同じ時を過ごしてる喜び、隣にいてドキドキする想い
実際の人はそこにはいないけれども
心が触れ合う
お互いに本気であるほど傷つけあう。


私もメイポで恋愛をしてます
実際に会うまではリアルでの恋はしないようにと思ってはいるけれども
今まで数人・・・付き合ってきて幸せたくさんもらいました

泣いたことも、つらかったこともたくさんたくさんあったけれども
傷つけあうほど、本気で相手してくれたこと・・・心に触れられたことを感謝してるんです

本気だったからこそ、先日別れを言ってしまった彼に
つらいからとメイポをやめると言わせてしまいました
私は何も言えず、無力な自分・・・言わなきゃ良かったと思う自責
色んな気持ちが複雑に絡み合いながらも
私じゃこの人を止めることはできない
諦めたくないけど、何もできない
そんな思いが私の中で回っていました

その思いを言う前の彼の頑張るからという明るい声を応援していきたいと
ずっとずっと見てきた彼の姿をこれからも見て行きたいと思ってはいたものの
今の私にその資格はない・・・と決断した結果でした。

彼の中の私の存在の大きさ、知っていたんです
何よりも一番に考えてくれていた
ありえないほどの想いを注いでくれていた
彼に愛される人は幸せな人だと、今も思えるくらいの素敵な人です

それでも応えられなかった私が招いた彼の引退。

私は泣いて共通の友達にごめんなさい・・・;と謝ることしかできずにいました
彼を慕っている人たちから彼を奪った自分への非難
こうなると分かっていたのに、決断してしまった私への・・・。


次の日、遅くにINした私がメイポにログインしてる彼の姿を見つけました。
いてくれて嬉しかった思いがすごい強くて話しかけてしまいました

彼は、友達に救われたと言ってました。
私は・・・私とのつらい思いよりも友達といることを選んだ彼の選択に
ありがとう、と感謝の気持ちを心の中で何度も何度も思っていました

私じゃ何もできなかった
それを友達が救ってくれた
彼の気持ちを、少しでも癒してくれた私にとっても大事な友達たち。
すごく良い人たちに囲まれてるなと改めて感じました

何時間も話だけに付き合ってくれた友達
誰も私のことを責めずに、ただただ話を聞いてくれる・・・みんなホントに良い人たちです


ホントはブログに彼のことを書くべきじゃないとは思ったんですけど
私の存在しか感じなかった彼の中に友達という大事な宝物が大きく大きく存在していることが
あまりに嬉しくて書いてしまいました
これから私はそばにいることは許されないけど、それでも彼を応援していきたい気持ち
今でも大きく存在してます。

彼が明るく話してくれた夢というのか、メイポの中での目標というか
そういったものがいつか実現できると信じて、応援してます。
そのときには、その姿また見せて欲しいなと思ってます。


メイポ・・・
毎日のようにログインしているけど
人の心に触れすぎて
みんな傷つき、本気で泣いている人たくさんいます
でも、人の心に触れるからこそ
嬉しさや、感謝の気持ち、友達を大事に思う気持ち
そういった良いものもたくさん感じてすごしてます。

ゲームとしてただたんに遊んでいるとはとても言えない時間です。

リアルの生活の周りの人たちにはまだ言えないでいるけれども
自分の中では、これを後悔する時間や後ろめたさだと思わないように
これからもあの世界で触れる人たちの心を大事にしていける人でありたいなと思ってます

みんないつもありがとう。
そして、これからもずっとみんなのそばにいさせてください。
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by sakura-smile | 2005-08-06 15:04 | メイポで語り
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