駆け抜けた時間
私がメイプルストーリーというゲームを始めて5ヶ月が経ちます
メイポがいつからあるのか、さくら鯖がいつ出来たのか知らない私です。

さくら鯖はメイポの中でも新しい鯖として存在しています
鯖間の移動ができないメイポは、各鯖にキャラを持つことによって
それぞれの鯖でアイテムが共有できないシステムになっていて
経験値が倍になるサクチケ(サクサクチケット1000円)も、各キャラが身に着けているアバタも
全て鯖が変わると1から買い直しというシステムです

だから、新しい鯖が出来たからと言って簡単に移動するには
今まで買ってきたアイテム、そして頑張って貯めたメル(メイポ上のお金)や武器防具、
その他のアイテムなど全て0の何も持っていないキャラからのスタート・・・。
よっぽど何か理由がないと、新しい鯖でゲームをすることはないです

だからか、同じ鯖で出会った人が自分の友達で、
自分が頑張ってきた世界(鯖)に愛着があったりします

私もさくら鯖のみんなが好きだし、さくら鯖を選んでよかったと思っています

メイポを始めて5ヶ月
そして、今メインで活動している 『櫻ちゃ』 というキャラを育てて4ヶ月。
4ヶ月で118Lvが早いのか、遅いのかそれは分からないけれど
ぜんちゃんに誘われてしぶしぶメイポにログインしていた日から
いつの間にか狩りをしたくてログインしていた自分がいました。

Lvが上がって新しいスキルを覚えることや
能力値を振って攻撃力が上がることに面白さを見つけてしまって
早くレベルを上げたいと頑張っていた自分がいました。

そして・・・
一緒に楽しく遊びたいと誘ってくれたはずのぜんちゃんと
ほとんど一緒に狩りをしていない今があります。
それは、ぜんちゃんのログイン時間と合わないからという理由だけではなくて
私が暇を見つけては狩り狩りでレベルを上げすぎてしまったから。
私も自分が楽しめる狩場を求めて旅立ってしまって
ぜんちゃんと狩ることがほとんどなくなってしまったんです。

前も何度か見せた 『再会』 というフラッシュ。
このフラッシュは見るたびに心を入れ替えようと思うのに
またしばらくすると見る前と同じ気持ちになっている自分がいます。


楽しかった。
いつまでも、このままでいられると思っていた。

早く強くなりたい、早く上へ行きたい、と考える他のメンバーとの間に、
いつしか越え難い溝ができてしまった。
Lv差がつきすぎてしまったのだ。

ある日、彼女は突然宣言する。
「ごめんなさい、もう、私では役に立てない。他の白さんを探して」・・・・・・と。

彼女の宣言前から、他のメンバーもバラバラになり始めていた。
お互いに競うようにLvを上げ続けていた。
今、思うと、なぜあんなに焦っていたのか、自分でもわからない。
熱にうかされたようにして強さだけを追い求めていたように思う。

あの後、新しい場所へ行って感動したことがあっただろうか
初めて行く場所でも、ただの狩場としてしか考えていなかったはずだ。
俺にとっては面倒なクエでしかなかった。
いつから、あの頃の純粋な冒険心を失ってしまったのだろう?

楽しそうに話す彼女を同時に、俺はひどくうらやましくなった。
彼女の表情が、とても生き生きしていたから。
俺がとうに失くしてしまった 「冒険」 を、彼女は確かに持っていた。

・・・ようこそ、冒険の世界ヴァナ・ディールへ。



私はFF11を知らないです。
けれど、何度見ても何度見ても心に深く苦しく刺さります。

はじめて私がこのフラッシュを見たのは、
ボンバーマンオンラインという以前やっていたゲームが終了すると分かった頃。
その頃も、ロールプレイングゲームじゃないのにすごい苦しくなりました。

あの頃も今と同じ・・・昔からたくさん遊んでくれた友達よりも
強く刺激のある楽しい新しい友達といつもいつも遊ぶようになっていました
自分が強くなることが嬉しくて、強い人と戦えるのが面白くて
あんなに毎日のように遊んでいた友達よりも
新しい場所で自分を求めてくれる強く楽しい友達の存在が嬉しくて
そこに自分の居場所を求めてしまったんです。


b0069938_239879.jpgぜんちゃんと会話するだけでも面白かった日々

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それが転職して新しいスキルを身に着ける面白さを知り



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可愛い装備を身に着けたいためにレベルを上げて





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気付いたらレベルを上げるのに同じ狩場で楽しめる友達とばかりいる自分がいました






確かに、今までレベル上げだけを目的に遊んできたわけではないです。
でも、今レベルや自分のランクの位置がまったく気にならないかと言えば嘘になります。

最近、プリである私が自分で狩って楽しめる狩場が
みんなのレベルに追いつけるくらいの狩場がないためか
焦りもあったのかもしれません。

狩りという行為は自分で狩ったほうがもらえる経験値というのが多いです。
つまり狩りをしないプリに入ってくる経験値はPTを組んでいたときに
みんながもらえる経験値の半分・・・もしかしたら3分の1くらいです。

かと言って、私が経験値が少ないからどうだっていうことを言いたいのではなくて
↑の白タルさんのように、レベル差がついてしまった友達と同じレベルにいられなくなって、
みんなが行く狩場で役に立てないかもしれないという淋しさが気になるんです。
今はまだ大丈夫です。
でも、またさらに新しい敵が登場したときに、きっと今よりレベル差が離れたみんなと
果たして一緒に行けるのだろうか・・・そんなことも気になります。
だから、みんなと、友達と同じようにいるためには
もらえる経験値が半分なら時間を倍に、3分の1なら3倍の時間を費やして狩り狩りしてきました。

自分にとっては精一杯の時間だったんです。

それだけ頑張っても、やっぱり狩れる友達とはどんどんレベル差がついてしまいました。
追いかけることはきっとできない。そう思います。


メイポの新しいパッチで、新敵が登場して
ありえないくらいの経験値が得られる敵というのがいます。
今まで頑張ってレベル上げをしてきた人にとって、上を目指そうと頑張ってきた人にとって
たった1日休むだけでもあっという間に多くの人に抜かれる仕様になってしまいました。

今まで頑張ってきたものって何だったんだろうと
レベル上げをしてランクが上位に行くというのを楽しさの最も大きいものだとしていた人にとって
費やしているだけの時間に見合わない結果に
やる気が失せてしまうのも分からなくないです。

そして、昨日も書いたように
毎日の狩りのための薬代もままならないでいる人たちが
メイポという世界で生きる厳しさを知り
リアルマネーをいくらかけてもかけても、まだまだ必要になりそうな現実を目の当たりにして

ふっと冷めちゃうんでしょうね。
何を自分はそんなに苦しい思いをしてまで頑張っているんだろう って。
そして、それまで費やしてきた時間の大きさを改めて考え直して
後悔という思いとともに現実に戻ろうと思うのかもしれません。


昨日の日曜日
100レベや120レベでお祝いをした友達がたくさんいました
そして同時に、引退すると報告してくれた友達も数人いました。

その引退すると言っていた人たちは全てランカーと呼ばれる上位にいる人です。

私も含め、上位にいる人っていうのは、
毎日顔を合わせるのが当たり前なくらいにログインしていて
それでも、レベル上げだけを目的にしているわけじゃなくて
楽しい友達に会って話をすること、友達が頑張ってレベルを上げようとしているのを手伝うこと
そういった狩りを目的にしない時間もあります

でも、やっぱり昨日のマラソン大会みたいだねって書いたように
同じくらいの友達が頑張ってる姿を見てしまうと自分もってなってしまって
リアルで何があっても、ついつい何よりも優先して狩りをしている自分がいたりするんですよね



・・・ゲームって、ゲームを始めた頃って
暇な時間に何をしようって、ちょっとした暇つぶしに面白そうなものがあるからやってみようって
そんな軽い気持ちからスタートしたはずでした。
それがいつの間にか、ログインしている時間ありえないくらいになっています。
私はまだましなほうかもしれないです。

普段会社に行っていて、残業をして、次の日も朝早くから会社がある
休めるはずのない時間はどうしても優先しないといけないから
メイポはまだ余った時間に遊ぼうと思えているほうです。

でも、・・・友達を見てるとちょっと心配になる人もいます。
寝不足のまま試験日を迎えて、テスト中に寝ちゃったと言っている友達、
平日昼間からゲームをしていて大学に行っていない友達

今は楽しいという気持ちを優先させるだけでいいかもしれないけど
きっと後悔する日が来ます。

今私たちがこうやってレベルを上げて上位ランクの人と同じように、
さらにはその上を目指そうと頑張っているように
リアルの世界では、自分がゲームをしている時間に
勉強したり、友達と遊びに行ったり、映画を見たり・・・
色んな刺激を受けて成長している人たちがいます。

ゲームの世界でどんなにレベルを上げても、得られるものは満足感でしかないです。
そして、他のまだ低レベルの人たちからすごぉ~いって言われる優越感くらいです。

でも、私たちっていつまでもゲームの世界で生きてるわけにはいかないです。
以前やっていたボンバーマンオンラインというゲームでも
急に休止という知らせがあって、それまで育てたキャラが持っていた点数は
再開したときには全て0からのスタートになります。

メイポの経験値やレベルも同じ。
そのゲームに存在しているからこそ意味のあるものであって、
ゲームが消えてしまったら
ホントにただただ時間をすごい消費してきたという後悔に変わるかもしれないんです。

これまでの私はホントに 『駆け抜けた』 と言える自分でした。
そして、今日さくら鯖のランキングコミュニティーを見て思ったのが
上位陣の人たちって、土日も平日も同じくらい経験値増えてたりするんですよ・・・。

あ~、こんなに頑張らなきゃそこに存在できないのかって思ったとき
ランクにこだわって時間を費やしている自分がなんだかちっぽけな存在に思えてきました。
もっと、違うことに時間を使ったら素敵な自分になれるかもしれないのに・・・って。

メイポというリアルの世界の良いとこも悪いとこも縮小したような世界にいて
詐欺にあった友達はメイポから去りました。
詐欺だけじゃなくて、パス抜きという行為をされた友達もメイポから去りました。
メイポにINする理由が、ある人に会うためだったと言っていた友達も
その相手の方が引退したことによってログインしなくなりました。
そして、狩って色んなアイテムをゲットして自由に使えるお金を得るはずだったのが
狩れば狩るほど赤字になる今の狩場の辛さに疲れた友達も・・・
仕事が忙しいからという理由をもってメイポをやめちゃいました。

それと、今までメイポに費やしてきた時間を振り返って
自分から辞めた友達、受験生なのに勉強できずに親に禁止されてやめる友達

今まで知り合ってきた人もずいぶんとメイポをやらなくなっています。
メイポをやめた友達にはリアルで楽しんで欲しいと、リアルで頑張って欲しいと思っています。



ここまで書いてきて、ゲームをすること、メイポをすることってダメなのかって
そんなことを言いたいわけじゃないんです。

ボンバーマンオンラインのときも同じでした。
メイポと同じように徹夜してまで楽しんでいた友達が
ゲームの終了の知らせを聞いて、ただただ後悔したかと言えばそうでもないです。

ゲームがなくなって残ったもの
それがオンラインならではのネット友達。
自分がツライときや凹んだときには相談に乗ってくれる大事な友達。
何か遊びたいと思ったときには付き合ってくれる大事な友達。

そんな財産を得られるのもオンラインゲームならではです。

だからこそ、ゲームというのは
レベル上げや狩り狩りといったものだけを目的にするんじゃなくて
もっともっと友達との時間を純粋に楽しめる自分でいたいなと思うのです。

経験値が得られなくて、みんなとレベルの差が開いてもいいです。
もうそんなの関係ないです。
いつメイポをやめてもいいと思うようになると、、、築き上げるものが変わります。

楽しい時間が過ごしたいんです。
それが、狩りを楽しむ友達と一緒にいることなら、そのときはその狩りを楽しみます。
会話を楽しみたい友達がいるなら、そのときは友達と長々と会話するのも良いです。

昨日のブログで資格の勉強をすると書いた私は
メイポにログインする時間、メイポでの時間に対する気持ちを変えていきたいと思っています。
それは、頑張れる自分になるために。

メイポが気になっては、レベル上げが気になっては
リアルでの時間をもったいないと思う自分になってしまうかもしれないです。
そうなってしまうと、、、自分に残るものって何だろうって。


気持ちを変えると↑のフラッシュのような白タルさんでいられるかもしれません。
いつまでも心から楽しみたいと思える自分に。


今日のブログは、
これから資格勉強を頑張る自分の決意を込める目的もあるんですけど
ある友達に向けたものでもあります。
引退するかもしれないと連絡をくれた彼女が、リアルを頑張れますようにという願いを込めて。


かもしれないと言っただけで、今は数時間だけログインすることを許されてるみたいです。
でも、もし彼女がリアルよりも重要視してしまうものがゲームの世界にあって
その数時間だけに満足できないようになってしまったら・・・
リアルで頑張っていることが、心から意味のあるものには感じられなくなってしまうかもしれない
そうならないためにも、ちょこっとアドバイスを込めて書きました。

彼女は私と同じくらいのレベルで一緒に励ましあったというか、競い合ったというかw
彼女がいたから私も今のレベルにまで昇れたところがあります。
今のレベルになれたからこそ、出会えた大事な友達もいます。

メイポというゲームを後悔だけで終わらせないくらいの大事な友達が私にはたくさんいます。
いつも笑ってくれる誘ってくれる楽しい友達がたくさんいます。

ネットだからと割り切るつもりは私にはないです。
今も、ボンバの友達は付き合ってくれています。
ちょっと辛いことがあってメールしたときに、明るい返事をくれて励ましてくれます。

それでも、ネットでの関係を良いと思えるのは
やっぱりリアルの自分が充実してこそ思えるものじゃないかなって思うのです。
ネットしか自分にないと思ったとき、あまりに淋しすぎますもん
そんな自分ではいたくないです。
リアルの友達もネットの友達も両方とも大事だと言えるくらい、リアルを充実させないとダメですよね


今日は、どうしてもこの記事を書きたくて
めっちゃ時間費やしちゃいました(*ノェノ)あはw
長くなってしまって、それでも読んでくれる人にはいつも感謝です^^

私も資格勉強頑張ってみます。
そして、今日の内容を宛てた友達にも同じように頑張ってもらいたいと願っています。
その頑張りが認められたときには、きっと自由な時間が来るはずだから。
まずは頑張ってみてね^^

応援しています。
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by sakura-smile | 2005-07-12 00:54 | メイポで語り
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